「将来プロボクシング選手になりたいけれど、それだけでは食べていけません。ボクシングは社会的地位も低いので...何か良い方法がありませんか?」。「今から医者になりたいけれど、これから6年間学校へ通う余裕はありません。どうすれば良いでしょうか?」。これらの相談は、実際に私のところへきた質問の一部です。皆さんはこの質問をどう思いますか?何とアドバイスされますか?このような状態を私は「重力問題」と言っています。どういうことかというと、いまの悩みは真の問題ではないということです。キャリア形成において、そもそも対処不可能な問題を問題とは言いません。それは“状況”であり、“環境”であり、“現実”です。もちろん足を引っ張る要因にはなりますが、重力と同じで解決できる問題ではありません。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、このような問題を抱えてずっと悩んでいる人が多いのが事実です。その度に私は、「変えられないものではなくて変えられるものに意識を向けよう!」と言います。重力問題には二種類あります。絶対に対処できない問題(重力そのものなど)と、実質的に対処できない問題(プロボクシング選手の平均年収など)です。先ずは目の前に問題が生じた場合、このふたつの内どちらの問題なのかを正しく整理することが重要です。そのうえで、重力問題と上手に向き合う唯一の方法は「受け入れること」です。そして更に大切なことは、成功する見込みが限りなく低い物事にいつまでも執着して拘らないことです。もちろんやり続けることの大切さや諦めない気持ちは大切ですが、そもそも達成可能性が低い問題に労力を掛け過ぎても無駄なだけです。重力問題のせいで人生は変えられないとしても、考え方を変えることならできます。一旦重力問題を受け入れれば、状況を乗り越えて、実行可能な手段を探すことに専念することができます。変えられないもの(過去・感情・性格・他人・政治経済など)ではなく、変えられるもの(未来・行動・思考・環境・イメージなど)に意識を向けることが大切です。このスイッチを自身で瞬時に切り替えることができると、いざ自分の目の前に問題が生じても直ぐに対処することができます。重力問題(変えられないもの)についてどれだけ悩んでも意味がありません。時間の無駄ですし最終的に解決には至りません。それよりも、変えられるものに対して思考や行動を向けることによって、より豊かで前向きなキャリア形成ができることでしょう。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc