前回のコラムでは、仕事の「楽しさ」は自分に合った仕事を見つける大事な指針、楽しさの手掛かりとなる要素は「熱中」と「エネルギー」とお話しました。そしてそれらを知るためには、熱中度合いとエネルギー消費の行動記録を取ることをオススメしました。https://athletica.j-sc.org/posts/0529column021その後、私宛に「行動記録を取った後は何をすれば良いのですか?」という1通のメッセージを頂きました。今回のコラムでは、行動記録をその後どのように活用していくべきかについてお話したいと思います。行動記録を取った後は、自分の感情が揺れ動く原因を知ることが大切です。要するに「今日は最高の1日だった」と感じた場合、「なぜ最高の1日だったのか?」を細かく考察することです。それらを知るために用いられるフレームワークが「AEIOUメソッド」と言われるものです。AEIOUメソッドとは行動記録を振り返る際の5つの質問の頭文字を表しています。ひとつずつ見ていきましょう。・A=活動(Activity)あなたは何をしていたのか?それは決まった形式をもつ活動か?それとも自由気ままな活動か?特別な役割は果たしていたのか?それともひとりの参加者に過ぎなかったのか?・E=環境(Environment)その活動をしていた時はどこにいたのか?どんな場所だったのか?その場所はあなたをどういう気分にさせたのか?・I=やりとり(Interaction)やりとりした相手は人間か動物か機械か?新しいタイプのやりとりなのか?おなじみのやりとりなのか?正式なやりとりなのか?自由なやりとりなのか?・O=モノ(Object)モノやデバイス(iPad、スマートフォン、道具や乗り物)は使ったか?その時のあなたの気分を生み出したモノは?・U=人(User)他にその場にいた人は?その人はあなたの体験にとってプラスだったか?それともマイナスだったか?AEIOUメソッドを使えば、あなたに何が合っていて何が合っていないのかが具体的に分かります。大切なポイントは、自分自身を「評価」しないことです。感情に正解も不正解もないので、とにかく思いついたことはなんでも記録することをオススメします。また、新しい自分を知るためのヒントとなるものがもうひとつあります。それは、自分自身の過去の中にある「ピーク体験」です。過去のピーク体験は、遠い昔のものであっても大きなヒントになります。その記憶が頭に残っているのにはそれなりの理由があるはずです。そのピーク体験をリストアップするか、文章や物語として書き出してみることもオススメです。世の中の大半の人は、自分のことをよく知っているようで知りません。何が好きで何が嫌いなのか、自分が大切にしている価値観や人生観は何なのか、是非この機会に行動記録とAEIOUメソッドを活用した考察を行い、新しい自分を発見してみては如何でしょうか。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc