「あの時はこのやり方で上手くいったから、このやり方が一番良いハズ」。「資格を取得しなければ私のやりたいことはできないと思う」。問題には様々なレベルがありますが、その中でも、その場に居座ってなかなかどいてくれない問題のことを、私は「イカリ問題」と呼んでいます。イカリとは船のイカリのことを指しています。成功体験による固定概念や、うまくいきそうもない解決策で自分を縛り付け、対処可能なはずの問題を「イカリ問題」へと変えてしまっている人が割と多い気がしています。そんな時は、他の可能性へと視点を切り替え、そのアイディアを試し、行き詰まりから抜け出すことが大切です。そのための考え方として大切なことは、目的と手段を履き違いないことです。成果を出すことが目的であれば、手段はこれまでと同じやり方でなくても良いハズです。やりたいことを実現させることが目的であれば、資格の取得は不要かもしれません。また、イカリ問題の本質は、単に現在のやり方や考え方が間違っているということだけではなく、時にその根底に恐怖心があることです。「他の方法をやってもうまくいかないのでは?」。「失敗を認めるくらいなら行き詰っている方が楽なのでは?もしくは認めたくないだけなのでは?」。変化というのは常に不確かで、頑張ったからといってうまくいく保証もありません。恐れるのは当然のことです。では、どうすれば前に進むことができるのでしょうか。それは、小さなプロトタイプ(試作品)を作ってテストを繰り返すことです。プロトタイプが失敗するのは全然問題ありません。むしろ早めに失敗して、失敗を前進の糧にする方がよっぽど良いです。イカリ問題は、以前お話した「重力問題」とは違い対処可能な問題です。ただあまりにも長く(またはしょっちゅう)はまり込んでいるせいで、克服できないように思えてしまっていることがほとんどです。だからこそ、問題を別の視点から捉え直し、新しいアイディアを生み出し、プロトタイプを作ってテストを繰り返すことが必要です。現在抱えている悩みや問題の真因は何なのか、イカリ問題ではないかどうか、その場合どんなプロトタイプを作れば良いのか、一度自分と向き合って考えてみるのも良いでしょう。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc