皆さんは、「相談を受ける」と「アドバイスをする」の違いを明確に説明できますか。私はアカデミーメンバーとの1on1面談の時は、はっきりと区別をし、使い分けています。「相談を受ける」とは、相手の考えを明確にするお手伝いをすること。「アドバイスをする」とは、自分の意見を相手に伝えること。このように定義づけています。相手は今、私にアドバイスを求めているのか。はたまた、相談に乗って欲しいだけなのか。質問の意図や背景、表情などを汲み取って適切に判断しています。一方、相手が今、自分に対して「相談」に乗ってくれているのか、もしくは「アドバイス」をしてくれているのかに対しては、簡単な見極め方があります。「もし私があなたの立場だったら、●●すると思う」といった場合は、あなたにアドバイスをしようとしています。「もし私があなたの立場だったら」というのは、裏を返せば「仮にあなたが私と同じ人間だったら」という意味と同じです。人からアドバイスをもらうのは大切なことですが、アドバイスをそのまま鵜吞みにするのは違います。なぜならば、アドバイスをくれた人の価値観、重視する内容、考え方、そしてそのアドバイスが正しいと確信するきっかけになった重要な経験などは、人によって異なるからです。例えば、バイク免許を取得しようかどうか迷っている人がいるとします。救急病棟で働いていて、何度もバイク事故の現場を見ている人であれば、高い確率でおすすめはしてこないはずです。一方、アメリカの西海岸で、毎日海沿いをバイクで走っている人にアドバイスを聞いた場合はどうでしょうか。簡単に想像がつくと思います。その点、相談に乗るのはアドバイスするのとはまったく違います。相談はいつでも役に立ちます。自分自身の考えや悩みを明確にしてくれる人の存在は非常に大きいです。相談で最も力になってくれるのはメンターです。よいメンターは、ほぼ聞き役に徹し、最後の最後であなたの状況を別の視点から捉え直す方法を提案してくれます。その結果、自分に合った新しいアイデアや解決策が見つかります。自分の考えや悩みを整理したい時、自分は相談に乗ってもらいたいのか、もしくはアドバイスをもらいたいのか、前提として自分自身がきちんと今の状態を把握しておくことが大切です。是非意識してみては如何でしょうか。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc