私は新卒でコンサルのベンチャー企業に入社しましたが、同期に「嵐」というあだ名の友人がいました。なぜ「嵐」と呼ばれていたかというと、学生の頃、バレーボール女子日本代表の試合で踊るジャニーズの「嵐」を見て、自分もいつか「嵐」に入りたいと思うようになり、努力の末念願のジャニーズJrに入り、頭角を現した頃、ジャニーさんから“Youは嵐にはなれないよ”と言われて夢を諦めたというエピソードから「嵐」と呼ばれていました。(因みに、「嵐」と同じくらい山ピーが好きで、大学も山ピーが通う明治大学に進学したイケメンで仕事のできる奴でした)嵐とは同期で同じ部署ということもあり、毎日夜遅くまで切磋琢磨しました。学生の頃、ジャニーズJrを辞めてからは経営者になることを目指して、ベンチャー企業でインターンとして働き、私よりも遥かに仕事ができて成果も出していました。そんな嵐がとある日、昼間にランチを誘ってきました。そして、私に退職意向を伝え、地元の地方公務員になるため試験勉強に備えるという衝撃的な告白をしてきました。アイドルの「嵐」を目指し、経営者を目指し、その後は地方公務員を目指すという、どう見ても脈略のないキャリアです。もうかれこれ10年以上前の出来事ですが、その当時の嵐の話が、私は今でも忘れることができず鮮明に覚えています。彼は私にこう言いました。「悠輔、俺今まで自分に嘘をついていた。無理して頑張ってきたことに気が付いた。俺の幸せは、「嵐」になることではなく、経営者になりお金持ちになることでもなく、仕事が終わり17時過ぎには家族全員で食卓を囲みご飯を食べ、子供と一緒にお風呂へ入り早く寝て、早朝から趣味のバイクで汗を流してから仕事に向かう。そんな何気ない日常が俺の幸せなんだと思う。」皆さんはこの話を聞いて、どのようなことを思いますでしょうか。羨ましいと思うでしょうか。それとも価値観は人それぞれだと思うでしょうか。その当時私は、人の人生は幸せになるためにあるものであって、決して働くためにあるものではないということを教えられた気がしました。そんな嵐は、今では地方の水道局で働きながら子供も2人授かり、休日には家族全員でキャンプへ行く一家の大黒柱です。毎年届く年賀状を見るたび、本当に幸せそうな家族で微笑ましく思います。嵐はお金、出世、責任という言葉にはちっともワクワクしません。それよりも家族、趣味、時間という言葉を重視した生活を送っています。それが彼の望むべきものであり、幸せでもあるからです。皆さんの幸せは何ですか?どんな時、どんな生活、何を掴んだら幸せですか?嵐の話を聞いて、自分自身のキャリアを考える、最も大切な自分の人生観や仕事観を見つめ直すきっかけになれば幸いです。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc