私はアスレチカアカデミーのメンバーには、常に「勘違いしたら駄目だよ!」と言っています。この言葉の真意は、今の環境や状況はとても特別なことであって、いずれ終わりがくるものであり、ずっと続くことは無いということです。現実問題として、現役のアスリートが引退した後、その市場価値は半分以下になります。今まで周囲から良い環境や良いモノを提供されていた状況から一転し、さらに自分の周囲から多くの人が遠ざかっていきます。私はプロ選手の義務とは、プレーで結果を出すことは当たり前であって、ファンに夢や感動を与え、ひとりでも多くの人が、試合に足を運んで来てもらえる状態を作ることだと思っています。私はファンの定義を、無条件で応援してくれる人だと考えています。そして、ひとりでも多くのファンを掴み、ファンや関係者との信頼残高を貯めることがとても重要だと思っています。なぜならば、ファンや関係者との信頼残高を貯めることによって、自分が引退した後も自分のことを助けてくれる味方になってくれるからです。こうした人々は、何か新しい挑戦をしようと思った時、現役時代と同じように応援してくれます。現役アスリートのうちにひとりでも多くのファンをつくり、ファンとのリレーションシップを強固にし、信頼残高を少しでも多く貯めておくことこそが、アスリートのセカンドキャリアにおいて、とても強い後押しになることは間違いありません。もうひとつ抑えておくべきポイントがあります。それはお笑い芸人であり絵本作家でもある、キングコングの西野亮廣さんが言っていることですが、「認知(知られていること)」と「人気(評判が良いこと)」の違いをきちんと正しく把握しておくことです。要するに引退した後、どれだけの認知度があるかではなく、どれだけの人気があるかで量った方が良いということです。1万人の人たちに知られていることよりも、100人の人気(無条件で応援してくれるファン)を集めていることの方が、これからの時代においては価値があります。それでは、どのように信頼残高を貯めれば良いのでしょうか。方法は2つあります。1つ目は「約束と実行」です。何でも良いです。何かに対して宣言をし、それを実行して達成すれば良いのです。そのためには、達成可能性が高い目標設定をすることが大切です。●明確で魅力的な目標設定がパフォーマンスとモチベーションに繋がる理由https://athletica.j-sc.org/posts/0227column0082つ目は「行動」です。現在のコンディションやプレーに支障が出てしまうのは本末転倒ですが、将来の自分に対してきちんと自己投資してあげることです。例えば1週間に1時間でも良いです。先ずはやれること、自分の興味関心があることから行動してみることをおすすめします。現役のアスリート時代から信頼残高を貯め、ひとりでも多くのファンを獲得しておくことは、自身のセカンドキャリアを切り拓いていく時に大きなエネルギーへと変わります。是非「約束と実行」を重ね、「行動」していきましょう!athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc