私は仕事柄、研修講師や会議のファシリテーターの役割を担うことがあります。そのシチュエーションごとに、研修の進め方や話しの振り方、会議における発散と収束のコントロールを常に意識しています。そして、それぞれの会議体の目的や議論に応じて、議論の場にするのか、はたまた対話の場にするのかを明確に分けます。意思決定を促す場なのか、アイディアを発散させて思考を深めたい場なのかによって、会議のアジェンダも含めて検討しています。「議論」と「対話」の違いについての私の認識を整理すると、議論とは意思決定や結論に導くため互いの情報を出し合い、最終的な解を出したり主張の正しさを決めたりするものだと認識しています。一方対話とは、互いの前提情報や意見の違いを分かり合おうとする行為で、テーマやアジェンダに対して探求したり新たな気づきを得たりするものだと認識しています。そのため、議論ではなく対話をする場合には、正そうとする前に分かろうとすること、答えを出す前に問いを立てること、言いたいことではなく言いにくいことを言うことなどが大切になってきます。また、私自身上記のポイントに加えて、対話の時には「4S」を心がけるようメンバーにアナウンスします。4Sとは「尊重・率直・素直・シンプル」の頭文字をとったもので、膝と膝を突き合わせて対話をするための基本的なルールとして意識してもらっています。ビジネスシーンはもちろんスポーツのシーンでも、組織活動であれば必ずコミュニケーションが発生します。意思決定ばかりを優先する議論だけではなく、時にはお互いを理解し合う対話をすることによって、より問題解決や願望の実現に近づくこともあります。是非取り組んでみてはいかがでしょうか。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式X(Twitter)https://twitter.com/athletica_jsc●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb