私は多くの現役アスリートと1on1をしていますが、その中で「“不安”を“心配”に変えることの大切さ」を伝えています。なぜかをお話しする前に、そもそも“不安”と“心配”の違いは何なのか。私の感覚では、“不安”とは暗闇の中を恐る恐る歩いているイメージ、“心配”とは暗闇の中をロウソクで灯しながら歩いているイメージです。このイメージの違いは大きいと感じています。アスリートはセカンドキャリアについて、“不安”に思っている方が非常に多い印象です。要するに、暗闇の中を恐る恐る歩き「分からないことが分からない状態」なのです。だからこそセカンドキャリアにおいてまず取り組むことは、“不安”を“心配”に変えることなのです。なぜなら、“不安”を“心配”に変えることによって解決策を考えることができるからです。私は社会人一年目の時、このように近しい意味合いの言葉の意味と解釈を正しく理解するように先輩社員から叩きこまれました。例えば、目的と目標の違い、問題と課題の違い、結果と成果の違いなどです。そこで初めて、私は普段何気なく使っている言葉の意味を、あまり良く理解していないことに気付かされました。そして、普段何気なく使っていた言葉を、正しく理解し解釈することによって、これまで以上に自分の考えの解像度を高くすることができました。何よりもメリットが大きかったことは、相手とのコミュニケーションがよりスムーズになったことです。具体的には、コミュニケーションの時間や回数が短縮され、お互い伝えたいことの理解度が増し、互いの信頼関係が構築されたということです。私たちは言語によって文化を作り、言語によって世界を文節しています。例えば、一般的に「降る雪」は「雪」とまとめて言いますが、実は雪にも約40種類の名前がついており、一説によると、エスキモーは雪を100通りにも呼び分けると言います。それ程までに、エスキモーにとっては雪という存在が、普段の生活と密接な関係にあるということなのです。言葉の意味を深く理解するということは、広く捉えると世界を知り、世界を文節することですが、狭く捉えると相手との信頼関係を構築することに繋がります。是非この機会に、普段何気なく使っている言葉の意味を、正しく理解してみてはいかがでしょうか。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式X(Twitter)https://twitter.com/athletica_jsc●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb