私は様々な仕事をしていますが、そのうちのひとつに組織人事のコンサルティングがあります。企業のあるべき姿や実現したい世界観に向けて、採用・教育・制度を通じて、その企業の課題解決と願望実現に向けたお手伝いをしています。その中で私が最も大切にしていることは、共通言語を育み、浸透させること。そしてそれらを紡ぎあげるプロセスを共にする体験を生むことです。世界は言葉によって文節されています。もともとひとつの連続した世界を、言語が分解して人間に理解させているという考え方です。例えば、虹は7色ではありません。虹の色は本来連続しているはずですから、何色と数えられるものではありません。それではなぜ7色と言われているかというと、日本語にはそれだけ対応する色の言葉があるからです。この概念こそが「言語が世界を分節する」という意味です。企業にもそれぞれが持つカラーや雰囲気、大切にしたい価値観や目指すべきビジョンがあります。それらを言語化することによって、その企業が持つ唯一無二の世界観や存在意義を表現することができるのです。また、組織に一体感が生まれ、ひとつになる瞬間というのは「仲間とどれだけ同じ空間と時間を共にして困難や苦悩を乗り越えたか」もしくは「ワクワクするような未来を語ることができたか」、結局の所これに尽きます。スポーツを経験されたことのある皆さんであれば、このような体験をいくつもしてきたかと思います。日本スポーツキャリア協会にも、大切にしている言葉があります。「一流のアスリートは、一流のビジネスマンにもなれる」。私たちはこの言葉と世界観を実現するために存在している組織です。2020年1月3日。日本スポーツキャリア協会の理事である森下とふたりで、エアビーで千葉県にある一軒家に泊まり、ふたりでアスレチカの構想を考えました。寒い冬だったにも関わらず外でBBQもしました(笑)今振り返ると、当時考えていたプランはとても浅はかなもので、今のアスレチカに繋がっているものはほとんどありません。ただ、今でも森下とのあの共通体験こそが、日本スポーツキャリア協会の始まりの日だったと強く想えます。あの共通体験があったからこそ、今日までお互いが頑張ることができ、ひとつの原動力になっています。組織には共通言語と共通体験が必要です。そして、その共通言語と共通体験は意図的にデザインすることができます。強い組織や勝てる組織を作りたいのであれば、是非この共通言語と共通体験を設計・実行してみてください。athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式X(Twitter)https://twitter.com/athletica_jsc●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb