新卒でお世話になった会社には兼井くんという、体育会応援団の団長を務めていた同期がいました。同期の私が言うのも失礼な話ですが、当時兼井くんは仕事があまりできず、いつも先輩社員に怒られてばかりいました。そんなある日のこと、急いでいる先輩社員がコピー機で資料印刷をしていたところ、紙が詰まってしまいエラー音が鳴り戸惑っていました。そんな困っている先輩社員を見かねて、急に兼井くんが「僕が直します!」と言い、率先してコピー機を直して印刷ができる状態に戻していました。それからというものの、コピー機でエラー音が鳴るたびにスタッフ全員が「兼井ー!コピー機が壊れた!」と言うようになり、兼井くんは嫌な顔ひとつせず「了解しましたー!」と満面の笑顔とハツラツとした声でコピー機を直していました。すると、コピー機のエラー音が鳴るたびに会社内には笑顔と笑いが起こるようになり、いつしか仕事のできない兼井くんは人気者になっていました。そして、先輩社員たちから信頼を獲得した兼井くんは、そこから徐々に仕事がもらえるようになり、すくすくと成長していきました。私は兼井くんの一連の働きを見て3つ教訓を覚えました。まずひとつ目は、人が嫌がる仕事は率先してやること。特に若いうちは積極的にやることをおすすめします。そうするとによって、人からの信頼を獲得し自由度が広がるからです。ふたつ目は、「●●の宮越」というように、相手にインパクトや印象づけることの大切さです。人が困った時、もしくは何かを実現したい時、「宮越にお願いしたら解決してくれるかもしれない」という、相手に覚えてもらう存在になるためには、何かしらのインパクトや印象が大切だということ。みっつ目は、どんな仕事においても結局のところ“人対人”。人間関係や信頼関係、この人と働きたいと思われるかどうかで半分以上は決まるということです。そのためスキルや経験値も必要ですが、行きつくとこは人となりだということ。若手社員のうちは人が嫌がる仕事を率先すること、相手に印象付けること、そして人として信頼される人間になること、社会人1年目に兼井くんから学んだ教訓は未だに私の中で活かされています。「アスレチカ」の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓●日本スポーツキャリア協会(アスレチカ)https://athletica.j-sc.org/●ビジネスアスリートクラブ(BAC)https://athletica.j-sc.org/bac●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式Instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Xhttps://x.com/athletica_jsc