私はスポーツの価値は「人間づくり」と「仲間づくり」だと思っています。●《 athletica Column vol.127 》スポーツの価値は「人間づくり」と「仲間づくり」https://athletica.j-sc.org/posts/240623Column127その考えに至ったひとつのエピソードがあります。1998年全国大学ラグビー選手権決勝戦、明治大学VS関東学院大学の試合です。決勝戦前日、東京では大雪が降り国立競技場は真っ白な状況。ラグビー協会から両チームに対して雪かき要因を出して欲しいという要請がありました。関東学院大学は即座に反応。監督が試合に出場しない4年生を「雪かき隊長」に任命し、雪かき隊を数隊編成して会場へ向かわせ雪かきをしたそうです。国立競技場のグランド脇に雪が積み上げられた珍しい光景の中、無事に決勝戦が始まりました。試合前、関東学院大学側でこんな一幕がありました。部員数200名の中、一度も試合に出場したことのない雪かき隊長が「お前らの舞台は整えた、絶対に優勝してくれ!」と檄を飛ばしました。その言葉を受けて、キャプテンがチームメイト全員の前で「雪かきをしてくれた仲間のためにも絶対に優勝するぞ!」と応えたのです。試合前にも関わらず泣き出す選手も多く、監督はその光景を見て「今日の試合は絶対に勝てる…」と悟ったと言います。結果、優勢と思われていた明治大学の3連覇を阻止して関東学院大学が初優勝を成し遂げたのです。試合後、雪かき隊長は監督に「僕は僕なりにチームの役に立てました」と誇らしげに言ったそうです。大学時代、このエピソードを知り胸が熱くなったと同時に、やっぱりスポーツっていいな、素晴らしいなと思った記憶があります。そしていつか自分を育ててくれたスポーツに恩返しがしたい、ビジネスとして関わりたいとも思いました。それから社会人となり、いざスポーツ領域でビジネスをしようと考えた時、やはり私は「スポーツ × 教育」がしたいと思いました。それはこのエピソードと重なるような体験を、私自身がアイスホッケーを通じて体験し学んできたからです。そして、その体験や学びをカリキュラムに落とし込むにあたって、何とかこの価値や感覚を言語化したいと思い、自分なりに思考を深掘り辿り着いた結論が、スポーツの価値は「人間づくり」と「仲間づくり」でした。「一流のアスリートは、一流のビジネスマンにもなれる」。アスレチカが掲げるこのスローガンにある“一流”とは、なにも競技レベルが高いことたけを意味している訳ではありません。スポーツや物事に対する考え方や向き合い方・マインドそのものを指しています。だからこそ私は、セカンドキャリアはどんな選択肢があってもいいと思っています。アスレチカメンバーから「雪かき隊長」がでてきたらそれがうれしいのです。自分の価値観や人生観、その組織における役割ややりがいが感じられる、アスレチカはこれからもそんなセカンドキャリアの支援サポートをし続けていきます。「アスレチカ」の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓●日本スポーツキャリア協会(アスレチカ)https://athletica.j-sc.org/●ビジネスアスリートクラブ(BAC)https://athletica.j-sc.org/bac●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式Instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Xhttps://x.com/athletica_jsc