今回のathleticaアカデミーメンバー紹介は「athleticaアカデミー第1期生 フットサル 野寺 風吹(のでら ふぶき)さん」です。◎氏名 : 野寺 風吹(のでら ふぶき)◎生年月日 : 1997年1月27日◎出身地 : 北海道上富良野町◎競技 : フットサル◎所属チーム : ヴォスクオーレ仙台◎競技成績 : デフサッカー日本代表、デフフットサル日本代表【Instagram】https://www.instagram.com/fubuki_nodera/【Twitter】https://twitter.com/fubuki_nodera先天性両耳感音難聴。小学校1年生からサッカーを始める。トレーナーになることを決め、自宅浪人の末筑波大学体育専門学群に進学。まだまだプレーヤーとトレーナーの両立を目指し、体育会蹴球部に入部。蹴球部OBでデフサッカー日本代表の方と出会い、トレーナーではなく選手として上を目指すことを決意。大学2年次にデフサッカー日本代表に選出され、W杯アジア予選準優勝。その後、デフフットサル日本代表に選出され、W杯アジア予選準優勝、W杯10位の成績を残す。デフスポーツは日本代表と言えども活動費は多額の実費負担であるため、金銭難で代表活動を続けることが不可能な状態になる。それでも、活動を続けるため、少しでもデフフットサルの環境を変えるため、障害者アスリートの資金調達事例を作るため、1人でクラウドファンディングを立ち上げ110万円を調達する。その後、その資金調達実績をもとにサポート企業を探し、株式会社メルカリとアスリート契約を結ぶ。大学卒業後はフットサルに競技転向し、FC NAKAIに入団。現在は、フットサルの日本最高峰のリーグ『Fリーグ』に所属する「ヴォスクオーレ仙台」にてプレー。資金難の過去があること、そして、その時に手を差し伸べてくれた方への恩返しがしたい、同じような苦しい環境にいるアスリートを救いたいと思い、セカンドキャリアやスポーツビジネスの世界に興味を持ち始める。多くのマイナースポーツの選手は働きながら仕事をしているため、競技や家庭に割く時間がないことや収入が低いこと、将来への不安を抱えながらプレーする選手も多く、若くして引退するケースも少なくない。その課題を解決する手段として、企業に自分を委ねるのではなく、個人の力で生計を立てていく「アスリート×フリーランス」の形に可能性を見出す。現在は、独立してSNSマーケティング事業を展開している。今後は「アスリート×フリーランス」のロールモデルとなり、その形を推進していく事業を始める。ひとりでも多くの資金難や将来に不安を抱えている厳しい環境にあるアスリートを救うこと。そして、アスリートのキャリア環境を改善して、将来への心理的安全性を確保することで、競技に集中する時間を作り、選手としてのレベルアップを図ります。更には、ピッチ外の部分においても、選手としての価値を高めることに集中できる環境を整えることで、最終的にマイナースポーツの競技全体の発展に繋げます。プロクラブ、実業団、現役アスリート、元アスリートなど様々な境遇で活躍している選手たちが集まることで、自分の強みややりたいことなど、それぞれが違った視点で意見を交わせることが自分の新たな気づきになっている。また、昔に比べてセカンドキャリアへの課題は世間に浸透してきたものの、そこへのアプローチをオープンにできるかどうかは競技の成績に左右されてしまい、成績によっては競技のみに集中すれば良いという意見が出る風潮が少なくない。そのため、同じような志と学びたいという熱量を持った、似たような考えのメンバーが集まる心の拠り所となれるようなコミュニティだと感じている。「あなたが選手としての自分に投資している時間はどれくらいありますか?」睡眠、食事、チーム練習、自主練習、ケア。これらを全て含めても24時間使い切る人はそうそういないでしょう。では、質問を変えてみます。「あなたは選手以外の時の自分の時間を何に投資していますか?」家族との時間を大事にしている、カフェに行ってリラックスしている、ゲームをしている。では、自分の未来に投資をしている人は何人いるのでしょうか。時間と経験というものは資産です。若いうちから自分の未来に投資している人は、時間と経験という資産にレバレッジが効き、半端なく大きいものになっています。現役を引退してからでは遅いです。現役中に少しでもその資産を貯めることで、将来への不安が自ずと解消され、心理的安全性が働くことで、結果的に競技にも良い影響が及ぶこともきっとあるでしょう。現役中に、競技以外のところに目を向けると、周りが“とやかく”いうかも知れません。一見馬鹿みたいな大きなことをやりたいと言ったら笑われるかもしれません。自宅浪人して第一志望を目指すと言った時。1人クラウドファンディングで100万円を集めると言った時。「そんなの無理に決まっている。」と、今までたくさん笑われてきました。でも、心の底からやりたいことがあるならば、目指したい未来があるならば、自分を、自分の可能性を、ひたすら信じて突き進むだけです。外野の人たちは責任を取ってくれません。自分の人生は自分で責任を取る。自分の未来は自分で決める。自分が選んだ道を正解にしていく。それぐらい自分でやりたいことを見つけてライフプランを設計し、人生をトータルで考えていくことが大事だと思います。まだ、その道を競技以外で見つけられていない人もいるかもしれません。それを見つけるためには多くの正しい情報を取り、人生には多くの選択肢があることを知った上で選ぶことが重要です。そんな多くの正しい情報と一緒に高みを目指す仲間が、アスレチカという場所には詰まっています。◎ アカデミーメンバー紹介 その他の記事はこちら↓