今回のathleticaアカデミーメンバー紹介は「athleticaアカデミー第1期生 サッカー 鈴木 大誠(すずき だいせい)さん」です。◎ 氏名 : 鈴木 大誠(すずき だいせい)◎ 出身地 : 奈良県生駒市◎ 競技 : サッカー◎ 所属チーム : 奈良クラブ◎ 競技成績:2015年全国高校サッカー選手権大会優勝、2016年全日本大学サッカー選手権大会優勝、2017年関東大学サッカーリーグ戦優勝、2018年全日本大学選抜【Twitter】https://twitter.com/cpuyol58【Instagram】https://www.instagram.com/dai5sei28/保育園児だった頃から、外で遊ぶ時間はみんなでボールを蹴っていた記憶があります。小学生になる時に、同じ保育園の友達に誘われ地元のサッカーチームに所属したのが、サッカーを本格的に始めたきっかけです。 中学生時に所属したチームでは恩師に出会います。物事の考え方の基礎は、この時に学びました。中学3年生の夏まで、奈良県内の進学校を受験する予定でしたが、その恩師に「奈良県外でサッカーせえへんのか?」と言われ、次の日には母親に県外でサッカーをしたいという気持ちを伝えました。母親は当然「急に何言うてんねん」状態でしたが、次の日には納得してくれていました。これが自分のサッカー人生のターニングポイントだった気がします。その結果、石川県の星稜高校に進学します。 星稜高校時、筑波大学時は、全国大会に何度も出場することができ、優勝も経験しました。とても順風満帆だったと思います。そのおかげで、目標としていたプロサッカー選手になるための過程を順序よく踏むことができました。 プロの世界に入ってからは、学生の頃とは対照的に、思うような結果が出ないシーズンばかりです。4年間でJリーグの出場は56試合に留まっています(おおよそ1年間で40試合ほどあります)。プロ5年目となる今シーズンは、今年からJリーグに参入する地元奈良県が本拠地の奈良クラブでプレーします。明確な目標はまだありません。ただ、社会全体に関わる大きなことをやりたいというよりは、規模に関わらず、誰かの居場所だったり、心の拠り所だったり、集まる人にとって何事にも変えられない環境を作ることや、そういった存在になることを実現したいという想いがあります。私がアスレチカアカデミーのアカデミー生となった理由はただ1つです。それは、今のプロサッカー選手としての自分の価値を向上させたかったからです。 セカンドキャリア支援に重点を置いているアスレチカアカデミーで、「何言うてんねん」という話です。「代表の宮越さん…本当にすみません 笑」。しかし、アカデミー参加にあたっての事前面談で、きちんとこの想いは伝えた上で参加しています。 毎週の講義内容を、自分の競技や自分の選手としての行動に落とし込んでいく作業は、本当に面白いです。例えば、SNSの講義内容であれば、選手としてのブランディングに生かすことができます。交渉に関する講義であれば、その技術を選手間のコミュニケーションに活用することができます。普段ビジネスをされている方のマインドは、目標設定や失敗からの切り替えなどに応用することができます。 このように、選手としての価値を向上させるための学びを提供してくれるのが、自分にとってのアスレチカアカデミーです。私は、大学4年生からプロになってからの数年間、結果(成果主義)と過程(プロセス主義)のジレンマでとても悩んだ経験がありました。その背景には、運に左右される可能性があり、自分でコントロールのしづらい結果を追い求めることに、あまり意味を感じなかったということがあります。 試合に出場する/出場しない、勝った/負けた関係なく、自分のやるべきことをやるというスタンスで日々行動していました。そして、そのスタンスで行動していた時期は全く結果が出ませんでした。ついには、なぜ自分がプロサッカー選手になったのかが良く分からなくなりました。 ずっと悩みながらも、少しずつ自分の考え方を修正しながらプロ生活を過ごしてきました。そこから、熱狂的なサッカークラブのサポーターだった妻との出会いもあり(とても勝利に貪欲な妻)、結果を追い求めることの重要性を認識するようになりました。そして、今は自分がプロサッカー選手として目指す明確な理想像ができました。 私のような悩みを持つ現役アスリートは少ないかもしれませんが、アスリートは結果を追い求めることで、その価値を最大限に発揮できるということを改めて強調したいと思います。勝つために闘志が剥き出しの選手、1秒でもタイムを縮めようとしている選手、得点を取って雄叫びをあげる選手…。私は、結果を重視しないスタンスを取ってきたことがあるからこそ、こういった結果を追い求めるアスリートの全力の姿がどれだけ魅力的かが分かります。 みんなで結果を追い求めて、全力でぶつかり合い、観る人の心を震わせていきましょう!そして、何よりも自分自身の心を震わせていきましょう!◎ アカデミーメンバー紹介 その他の記事はこちら↓