今回のathleticaアカデミーメンバー紹介は「《Academy Members Introduction : 第3期生 056》女子野球 川端 友紀さん」です。◎ 氏名 : 川端 友紀(かわばた ゆき)◎ 生年月日 : 1989年5月12日◎ 出身 : 大阪府貝塚市◎ 競技 : 女子野球◎ 所属 : 九州ハニーズ◎ 経歴 : 市立和歌山商業高校(ソフトボール)→ 塩野義製薬株(ソフトボール)→ 女子プロ野球リーグ → エイジェック(女子野球)→九州ハニーズ(女子野球)【Instagram】【X(Twitter)】大阪府貝塚市で生まれ、自然に恵まれた地域で育つ。兄の後ろを常に追いかけては真似をする幼少期。先に兄が野球を始め、父が監督になり、週末は野球についていくのが当たり前に。私も兄のように野球がしたいと思うようになり、2人の女の子に誘われたのがきっかけで兄と同じ貝塚リトルリーグに入団。初めてのキャッチボールでは硬球を顔面にぶつけ号泣したが、負けず嫌いな性格に火がつき、毎日練習に明け暮れるようになる。兄には野球で何ひとつ勝てなかったが、練習量だけは負けまいと小学生なりに決めていた。全国大会に出場するほどの強豪チームで、レギュラーにもなれなかった小学生時代は悔しい思いの方が多かった。そんな中、リトルリーグで女の子だけを集めて2チームを結成し、1試合だけエキシビジョンマッチを開催。初めて女の子だけで試合をした事が楽しかったと濃く記憶に残っている。中学生でも野球を続けたかったが、続ける環境がなく断念。落ち込む中、アテネオリンピックに影響を受けてソフトボールに転向。オリンピックのマウンドに立つのが夢となる。ピッチャーとして3年間ソフトボールに打ち込み、3年生の時にはオリンピック強化選手に選ばれ、更にオリンピックへの夢が強くなる。高校でもソフトボールを続け、目標のインターハイには出場出来なかったものの、1年生から選抜メンバーとして国体予選に出場。2年生の時は予選を勝ち抜き、本大会に出場した。高校3年生の時、ソフトボールが次のオリンピック競技から外れる事が決定し、夢が途絶えた。挫折を味わいながらも、実業団への入団を決意するが、1シーズン経たないうちに退団。スポーツ店でのアルバイトをしながら、ソフトボールから離れた生活を丸一年。国体成年女子の部で出場を提案され、復帰を試みる。1年のブランクは大きく全く歯が立たず、リベンジを決意。そんな時、独立リーグで野球をしてみないかと提案を受ける。同時期に女子プロ野球リーグが創設。悩んだ末、兄もプロの世界で活躍している事もあり、プロの世界で野球をしてみたくなり、女子プロ野球リーグのトライアウトを受け、一期生として合格。女子プロ野球選手として新たな夢を見つけ、再スタートを切る。女子プロ野球リーグでは初安打、初首位打者をマークし、その後も2度の首位打者、年間MVP、ゴールデングラブ賞などを獲得。年間打率4割を2年目で達成した。兄もNPBで首位打者を獲り、兄妹初の首位打者を達成。9年間女子プロ野球選手としてプレーし、一度引退を決意。指導者への道を検討していたが、現九州ハニーズ監督宮地さんと出会い、「女子選手ってスライディング出来るの?」という一言に女子野球を甘くみられたくないという一心で、現役復帰を決意。まだまだ女子野球を知らない人が多いという現実を変えたかった。その後、3年で日本一になる目標を達成。もっと多くの人に女子野球を見てもらいたい、野球に打ち込む環境を作っていきたいという思いから、女子プロ野球選手時代からのチームメイトである楢岡選手と九州ハニーズの立ち上げを決意。トライアウトでの選手募集、スポンサー営業、広報、練習環境、選手の雇用先など、縁もゆかりもない土地でゼロからのチーム作りに挑戦。選手兼任コーチ兼任運営スタッフとして活動中。また、ホークスアカデミーのコーチとして子供たちの指導も担当。更に「福広マッチ」はつかいちサンブレイズとの対抗戦の立案、運営委員会会長として大会運営に挑戦中。そして、女子野球日本代表選手として、2012年から5大会連続でW杯に出場。2023年度はWキャプテンの1人としてチームを牽引。2024年7月には、カナダのサンダーベイにてW杯決勝ラウンドが開催。出場に向けて調整を進めている。好きな事、やりたい事を仕事にし、充実した日々を過ごす事。そして女子野球界の発展に繋げていく。応援してくれている方々に恩返しが出来るようになること。仕事とは生活をしていく上で必要なもの、やらなければいけない事だという考えから、やりがいのある仕事によって、充実感のある人生を歩めるという事に気付きました。アスレチカアカデミーで学ぶことで、セカンドキャリアについて目を背けずに向き合う事が出来ました。まだまだ模索中ではありますが、チャレンジするきっかけを頂きました。現役時代からセカンドキャリアについて向き合う事で、将来の不安は和らげられると思います。不安が無くなれば現役を長く続けられ、競技に打ち込むことも出来ると思います。また、現役中だからこそ出来る事もたくさんあります。アスリートとして現役中も、引退後もカッコ良く人生を歩んでいけるように、皆さんも迷ったら行動してチャレンジしていきましょう!◎ アカデミーメンバー紹介 その他の記事はこちら↓