最近、野球選手からの就職活動やセカンドキャリアの相談が増えてきています。野球は競技人口も多いため、色々なセカンドキャリアのロールモデルがあります。野球選手のセカンドキャリアと聞くとプロ野球選手の引退後をイメージしますが、最近は独立リーグに所属している野球選手からも相談が増えてきています。その多くは、将来への漠然とした不安が要因です。2021年、日本野球機構(NPB)は、戦力外・現役引退となった選手の進路調査結果を発表しました。その結果は、プロ野球選手の引退年齢が早まっている、要するに選手寿命が短命になってきていることを示唆していました。●プロ野球選手、最近5年で最も“短命”に…平均在籍「7.7年」20年の引退・戦力外調査https://full-count.jp/2021/04/20/post1075749/野球というスポーツの競技特性を見てみると、監督の権限と影響力が強く、指示命令の風土が非常に強い競技でもあります。それ故に、野球選手は社会人になっても指示待ち人間になってしまったり、自分の役割や仕事内容について明確に指示をもらえないと、行動に移せない方も多く見受けられたりします。とは言え、野球選手のセカンドキャリアでも、自分らしく前向きに仕事を楽しんでいる人が多いのも確かです。その方々の共通点はなんでしょうか。いくつかありますが、まず共通していることは「正しい自己認知」です。これまで野球を通じて培ってきた自分自身の強みや特性、チームにおける自分の役割や立ち振る舞いなど、個人のパフォーマンスはもちろんのこと、チームの勝利のために自分自身がやるべきことをきちんと理解していることです。簡単に聞こえますが、実はこの正しい自己認知は非常に難しいことです。皆さんは自分の強みや弱み、性格や人生ポリシーをきちんと言語化できるでしょうか。聞く人が納得できるストーリーや経験を交えながら、論理立てて説明することはできるでしょうか。もちろんこれは野球選手に限った話ではありませんが、アスリート/元アスリートがセカンドキャリアを考える際には、先ずは正しい自己認知をし、その考えや想いを積極的にアウトプットする機会を作ることをおすすめします。◎アスリートのセカンドキャリアに関するその他の記事はこちらをご覧ください。●アスレチカオフィシャルサイトhttps://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc