野球選手は競技人口が多くまたプロの選手も多いため、セカンドキャリアに悩む選手は他競技と比べ自ずと多くなります。野球選手に限りませんが、アスリートがセカンドキャリアとして先ず考える選択肢のひとつが飲食店です。飲食店で成功している元野球選手は数多くいます。これまでの人脈と信頼、コミュニケーション能力を駆使して、飲食店を開業する人が多いようです。しかし、もちろん成功している人もいれば失敗している人もたくさんいます。また、今回のコロナの影響で廃業となってしまったお店も少なくありません。当たり前の話ですが、飲食店を開業するのであれば、事前に勉強や経験を積むことが必須になります。今回の記事ではセカンドキャリアでも現役時代と変わらず輝き続ける元プロ野球選手を3名紹介します。奥村武博さん(プロ野球→公認会計士)奥村武博さんは、1997年にプロ野球選手となったものの怪我による手術やリハビリに苦労し、2001年に戦力外通告をうけて現役を引退。引退後は1年間打撃投手を務めたのちに飲食店で働き始める中で、「このままでいいのか?」という疑問がわき上がり、手にした資格の本の中から公認会計士を選び、勉強をスタート。アルバイトと両立しながら9年間の勉強の末に公認会計士となり、監査法人に就職して税務業務に取り組んでいます。鎌田祐哉さん(プロ野球→不動産営業)鎌田祐哉さんは、シドニー五輪代表候補になるなどプロ野球のトップレベルで活躍しました。2012年に台湾に活躍の場を移し、入団初年度で最多勝のタイトルを獲得するも同年に戦力外通告を受け引退。12年間にわたる現役プロ野球選手を引退後、不動産会社という未知の世界を選んで8年目。プロ野球や不動産会社での多様な経験を、将来スポーツ界に還元できる日を目指してコツコツと営業マンを継続している。プロ野球選手であったというプライドを全て捨ててビジネスの舞台でも成果を出し続ける姿は多くの選手の参考になるのではないでしょうか。岩田稔さん(株式会社 Family Design M代表取締役社長)岩田稔さんは阪神タイガース一で16年活躍し、2021シーズンをもって引退しました。2022年に株式会社Family Design Mを設立、同社の代表取締役に就任。現役時代から1型糖尿病に関する活動は岩田稔の一部でした。1型糖尿病患者のアイコンに近い存在になれてきているというのに、引退後にその活動をきっぱりとやめるのはもったいないと思い、活動を更に拡大させるため法人を設立しました。現役時代と変わらず精力的に社会に貢献し続ける岩田さんの今後には目が離せません。まとめ野球選手のセカンドキャリアの成功例3つを上げさせて頂きましたが、もちろんその他にも成功例はたくさんあります。しかし、すべてに共通していることは、現役時代からきちんと将来の勉強や情報収集をしていることです。その自己投資した時間の分だけ、セカンドキャリアが末広がりとなる人生になるものだと思います。◎アスリートのセカンドキャリアに関するその他の記事はこちらをご覧ください。●アスレチカオフィシャルサイトhttps://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc