世の中ではよく「世の中にない商品を開発しよう」もしくは「日本にまだないビジネスを考えよう」というパワーワードのような言葉を良く聞きます。皆さんはこのような言葉を耳にしてどのように考えますでしょうか。 正直私は半分共感すると同時に、半分違和感を覚えます。その理由として、世の中には既に多くの商品とサービスが展開されていると思うからです。ましてやSNSが発展し、インターネット社会でより事業スピードが加速している状況からすると、日本にないビジネスを考えるのは非常に困難を極めると思います。 もちろん、現実的には世の中にない商品や、日本にまだないビジネスというのも山ほどあると思いますし、そういった商品やサービスを開発することも大切です。しかしながら、一方でそういった商品やサービスが、「世の中にない理由」も存在しているということです。 これだけ情報化社会である現状からすると、色んな人が常に新しいアイディアや構想を考えています。だけれども、それが世の中にないビジネスというのは、逆を返せば「世の中に存在することができない理由」というのが潜んでいる可能性も高いです。 それでは、これからの時代どのようにして新しい商品やサービスを開発していけば良いのでしょうか。それは掛け算です。もう少し平たく言うとコラボレーションです。既にある商品やサービスを、他業種や他商品やサービスと掛け合わせることによって、新しいモノが生まれます。 また、商品やサービスを開発した後は、成長を続けるためのことを考えなくてはなりません。そんな時は「アンゾフの成長マトリクス」のフレームワークを活用するのがおすすめです。 アンゾフの成長マトリクスとは、戦略的経営の父とも呼ばれるイゴール・アンゾフが提唱したフレームワークです。アンゾフの成長マトリクスは、成長戦略を「製品」と「市場」の2軸に置き、それを更に「既存」と「新規」に分けている考え方です。 ●アンゾフの成長マトリクスhttps://mirasapo-plus.go.jp/hint/15043/ 世の中にない、日本にまだないビジネスは、何かしらの理由や原因があって世の中にありません。それを解明することももちろん大切ですが、既にある商品やサービスを掛け合わせて新しいモノにすることも大切です。アスリートの皆さんは、ゼロベースで新しいモノを考えようとはせず、世の中にあるモノを掛け算していく思考性を持つのも良いと思います。◎アスリートのセカンドキャリアに関するその他の記事はこちらをご覧ください。●アスレチカオフィシャルサイトhttps://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc