現役のアスリートがアメリカの面白いビジネスを考えた時、一番に思いつくビジネスはスポーツビジネスではないでしょうか。アメリカのスポーツビジネスは、約50兆円規模にも及ぶとされており、世界市場の3分の1というシェアを占めています。 スポーツビジネスの定義となると非常に領域が広いですが、大きく分けると、①ハード(競技場や施設)、②ソフト(教育やスポーツ用品)、③コンテンツ(チーム運営やイベント)の3つに分けることができます。 その中でもアメリカは、上記3つの領域に対して、近年非常に特徴的な動きを見せています。その特徴は大きく分けて3つあります。 1. ビックデータの分析及び活用アメリカに限らず、全世界すべての競技において、ビッグデータの活用は必要不可欠となっています。ビックデータの有効性については、ブラッド・ピットが主演を務めた映画「マネーボール」が有名です。 今やビッグデータの活用方法は様々なシーンで活用され、対戦相手の分析はもちろんのこと、試合会場や日程のスケジューリングなど、ビッグデータの活用領域については、アメリカのスポーツビジネスにおいて新たなビジネスチャンスと広がりを見せています。 2. ビジネスとしての投資対象アメリカのスポーツビジネスにおいては、資金力のある個人が投資目的でスポーツビジネスに参入するケースが増えてきています。 スポーツチームの買収やスタジアムの建設など、チームオーナーとして個人の投資家が増えてきていることも特徴のひとつとしてあげられます。 3 . eスポーツ市場の拡大同じ“スポーツ”というカテゴリーに分類しても良いのかどうかという議論はありますが、アメリカでは2000年前からeスポーツのプロ選手として賞金を稼ぐことが当たり前になりました。 その規模は、世界市場で11億ドル(日本円で約12兆円)以上もあるとされています。また、2022年には世界で約6億人という規模までeスポーツの市場は拡大すると言われています。 アメリカのスポーツビジネスはとても面白く、ビジネスの最先端でも非常に魅力的です。しかし、文化や習慣の違い、産業としての構造や取り巻く環境の違いから、アメリカのスポーツビジネスがすべて日本に当てはまるとは限りません。 とは言え、大きなお金が動き、多くの人の心が動くスポーツビジネスは、今後も形態や市場が変わりながらも進化し続けていく魅力的なマーケットのひとつと言えるでしょう。◎アスリートのセカンドキャリアに関するその他の記事はこちらをご覧ください。●アスレチカオフィシャルサイトhttps://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc