皆さんはライフシフトという本をご存知でしょうか。2016年に出版された、ロンドンビジネススクール教授のふたりによって出版された本です。この本は簡単に要約すると、未来の日本を提言しています。 ●ライフシフトhttp://str.toyokeizai.net/-/book/life-shift/about/ 日本では平均寿命が延命し高齢化社会に直面しています。この本では、2007年生まれの子どもの半数が、日本では107歳まで生きる可能性が高いこと。平均寿命が2年ごとに平均2ー3年のペースで上昇していること。つまり、現在50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代を過ごす可能性が高いということが言えます。 更には、「現在80歳の人は、20年前の80歳よりも健康」とも述べられています。前向きに捉えれば、私たちはより若く、より健康に長い時問を過ごすチャンスを手にしているということですが、人生が長くなれば、変化を経験する機会も増えるということです。 これまでは、20歳前後まで教育を受け、65歳までバリバリ働き、その後は引退して余生を楽しむという、多くの日本人がこうした3ステージの人生を生きてきました。しかし、現在は会社も、政府も、年金も当てにすることができず、65歳までの働きでその後の長い人生を賄うだけの貯蓄をするのも難しいです。そのため、出来る限り健康に過ごし、より長く働くことが求められることになります。 人生100年時代では、私たちを取り巻く社会も、経済も、医療も、そして人口構造も劇的に変化していきます。そんな時代に、私たちは何を望み、どのような仕事をするのが求められるのでしょうか。 先ず言えることは、ひとつの会社に留まることが少なくなります。既に多くの多様な働き方が存在しリモートワークも増えました。そして、学校や大学へ通い学び直す人も増えてきます。これまで20歳前後での教育形態が多かったものが、40歳もしくは50歳で学校へ通う人も増えてきます。 このように、「教育→仕事→引退」という3ステージの生き方が古くなり、「仕事」の時間が約20年増加することになります。そのため、ひとつのキャリアだけでは終わらない人生が既に始まっています。 長い人生を考えれば、今この瞬間をスポーツに専念できることはとても素晴らしいことです。そして、将来の自分のために少しでも自己投資してあげること、事前準備をすることによって、引退後も自分らしい仕事や働き方ができます。人生を中長期目線で引き延ばして考えてみる機会にしてみてはどうでしょうか。 ◎アスリートのセカンドキャリアに関するその他の記事はこちらをご覧ください。●アスレチカオフィシャルサイトhttps://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式Twitterhttps://twitter.com/athletica_jsc