%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FTzenvscE7KU%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E《 PROFILE 》 荒木 裕一郎(Yuichiro Araki) リクルートエグゼクティブエージェントのスタートアップに参加し組織全体を統括/ゼビオグループの人事担当役員を経て、現在はベンチャーキャピタルのJAFCOでインターナルの人事企画及び投資先企業のHR課題解決を担当荒木さんは、大企業もベンチャー企業も経験してると思うんですけども、その中においてメリット・デメリットであったりだとか、仕事内容であったり、キャリアみたいな側面で荒木さん自身はどうお考えですか。荒木)結論で言うとそれぞれの良さがあるんですけど、それぞれで学べることの種類が違うところがあるので、これもキャリアのエージェントみたいなことやってるときにすごく感じてましたけど、スタートアップからキャリアのスタートを切った方っていうのは、最初から荒削りにジャングルに放り込まれたみたいな感じでサバイブしてきてるっていうことがあるんで、本当に生き抜く力みたいなこととか、スピード感とかそういうのは実に素晴らしい。一方でそれなりにエスタブリッシュされた企業でキャリアをスタートした方っていうのは、最初にガチッとしつけられている。きちんとビジネスマンのベースの骨格みたいなやつを、こうやって、こうやられてるっていう感じがするので、ベースがすごくしっかりしてる感じっていうのがあるわけですよね。これそれぞれに良さがあって、できるのであれば、その両方を持ってるっていうのが結論としては良いような気がしていて、順番はどっちからでもいいような気はするんですけど、ときにそういう方がいらっしゃると、なかなかすごいバランスがいいし、こういうのが究極の総合格闘家的な感じになるなっていう感じはするので、どっちが良い悪いじゃないんですけど、それぞれの良さだとか、後はその方にとってのマッチングだとか、適正みたいなものとか価値観、どういう生き方をしたいか、どういうビジネスマンになりたいかによって変わってくるんだろうなと思います。最近では若いビジネスマンがフリーランスであったりだとか、あとは起業したりしていますけれども、そこら辺については荒木さんどのようにお考えですか。荒木)すごくある意味選択肢が広がっているっていうことはウェルカムなんじゃないかなっていうふうに思いますよね。かつては大学出て大きい会社に入るっていう道があって、それ以外は全部アウトローみたいな、なんかそういう見られ方をしてたっていう時代もあったし、うちのベンチャーキャピタリストの大ベテランの人たちに聞くと、昔は大企業とかで収まりきらない人たちが、変わり者みたいな人がベンチャーを作る、起業するみたいな感じだったんで割と変わった人とか、アウトローみたいな感じの見られ方をしてたんですよね。なんですけど今、大手企業だとか戦略コンサルとかそういうところから出てくるピッカピカのすごいエンジン積んで、すごい賢い人たちが一気に起業してくるみたいなのが起こってるんで、そういうことによって結局起業するっていうことが、アウトローたちがやってるみたいな感じじゃなくなっているっていう現実もありますから、これは非常に歓迎すべきことであり、それがいろんな選択肢が広がってるっていうことでもあると思いますね。もう1個思うのは、雇われる生き方すんのか、フリーランスなのか、はたまた社長になるのか、社長じゃなく働くのかみたいなことっていうのも、ある意味結果かもしれなくて、社長になりたいから起業するって人もいなくはないんですけど、サラリーマンやってきて社長になる人もいるしっていうことなんですけど、社長になることはイシューじゃなくてっていう生き方も全然いいわけだから。結果論というかね、どうしてもこうあらねばならないとかっていうことでもないだろうと。それでいくと、自分がそのとき何かやりたいこととか、そのとき一番成し得たいときの雇用形態だとか、もしくは大企業に勤めるのかとかっていうのは、結果論というかね、それぞれが駄目じゃない道になったことってのはとてもハッピーなんじゃないかなというふうに思いますよね。世の中では人生100年時代とも呼ばれていますけれども、そういった時代の中においてキャリア形成の仕方については荒木さんはどのようなお考えですか。荒木)選択肢が広がったっていうような感じなのかなっていう気はしますよね。なのでチャンスが広がってるっていうふうに考えていいんじゃないかなと思いますね。僕はもう50代後半に差し掛かっている中で、でも、こんな僕でもとか、僕ぐらいの世代の人ってだいたい多分、なんだかんだいって70ぐらいまではっていう、60代も現役みたいな感じでやって、70ぐらいまでは何だかんだと働いていくんだろうなと、働きたいなぐらいの感じの人が多いわけですよ。ということは、今30代とか、そういう方たちのときはそれが75とかになって、今社会人デビューしようとしてる人たちなんかの時代になったら、ひょっとしたら80ぐらいまではみたいな話になる可能性が高いですよね。となるとキャリアの考え方も多分全然違ってくる。例えばですが、アスリートとしてスポーツに打ち込んでる時間っていうのが一定期間あって、その後改めて勉強しようみたいなね、ことっていうのも、アメリカなんかは、今リカレントみたいなやつは、1回社会人になってからまた大学戻るみたいなことがね、一般的で、日本もそういう世の中にしていこうという機運がありますけど、それがいよいよ現実のものになっても全然おかしくないですよね。なのでスポーツに打ち込んでる人たちにとっては大チャンスですよね。例えば僕のところの会社に1人、投資担当で、中途入社で入ってきた人がいて、その方はスポーツ推薦で大学行きましたと。大学行って本気でVリーグいこうと思っていました。なんですけど怪我とかいろいろあって運もなくて残念ながらその道が絶たれます。絶たれるどころか最後のシーズンかなんか、もう続けられなくなったみたいな状態の中で、失意のどん底にあったわけですけど、人生このまま終わってたまるかって言って、それまで全然勉強なんかしてしてないわけなんですけど、そこから一念発起して、就活はしないで、海外に留学するんですよ。でもお金がないから、絶対2年で英語もできるようになって学位もとって帰ってこなきゃいけないっていうふうに追い込んで、イギリスかなんかのロンドンの安アパートに外国人2人と、あとネズミが出たりするような汚いアパートでシェア生活を2年間死ぬ気でやって、そのうちに現地で、ある人の目に留まって、留学した後って1年間とか残れるビザみたいなのがあるんですよね。それでその間に、向こうで世界的な企業の中でインターンをして、でももうビザ切れるから帰んなきゃいけないって言ったら、そのときの向こうのディレクターが「じゃあ俺がジャパンに推薦してやる」って言って推薦されて、世界的な企業なんですけど、日本帰ってきてそこでもちゃんと雇用されて、そこからチャンスを掴んでいくつかの仕事を経てうちの投資担当になってるんですけど。最近言われてますけどね、40ぐらいまでと、その後とっていうのもまた全然変わってくるんじゃないかと。40まで、60まで、それ以降みたいなふうに言われてますから、もうキャリアの考え方変えてった方がいいんだろうなっていうふうに思うので、安心してぜひスポーツやっていただきたいなというふうに思うし、最近本当に学生が体育会とかでも3年で引退とかしてるんですよね。それって僕らが片棒を担いでるというか、新卒の就活がどんどん前倒しされているから、3年になったらもう半分就活だからっていうので、体育会卒業しちゃうみたいな人がいるんですけど、僕からしたらもったいないよね。自分の経験から言っても4年で最高学年になって、そこからもうひと伸び、人としての学びがすごくあった時期を丸々ロスってるっていう感じがしてならなくて。なので、できることなら思いっきりやってくださいと。その後はいい加減なこと言っちゃいけないんだけど、結果ついてくるんじゃないけども、という気はしますかね。そこのところは時間軸をもうちょっと100年時代に合わせてアジャストしていく、アダプトしていくってのは大事なんじゃないかなというふうに思います。最後に、現役の体育会系の学生や、あとは現役のアスリートに向けてメッセージいただけますか。荒木)先ほど出ましたけど、一流のアスリートは一流のビジネスマンになれるよとか、これは信じていただきたいというふうに思うし、本気になれる人っていうのはきっとその力を出せる、自分でそれがコントロールできるっていうことってすごい能力ですよっていう話もしてますけど、これもまさしくそうだなあというふうに思っていて、そういう意味ではあんまり心配しないで、自分の全力を出し切るとか、のめり込むみたいなことをとことんやるっていうのでいいんじゃないかなと思うので、自分の信じた道を思いっきりあんまり迷わずにスポーツに打ち込んでほしいし、それもいい加減にやっちゃ駄目よっていうことですね、本気で、本気で考え抜いてやるみたいなことをやっとくと、きっといいことあるだろうなと思うし。ビジネスも、皆さんが今スポーツにのめり込んでいると同じように、ビジネスもめちゃくちゃ面白いし、極めていけば極めていくほどまた面白くなってくるっていうものだから、そこも心配しないでくださいって感じですね。みんなが今スポーツにのめり込んでいて、これ以上打ち込めるものないだろうと思ってるかもしれませんけど、世の中これだけの皆さんがビジネスにのめり込んでやってるわけだから、なんか絶対面白いはずっていうか。面白さを見出すっていう能力もみんな多分つけてるはずだし、あんなに辛い筋トレだとかランニングとかも目的に向かってね、必要ってことでやってるわけでしょっていう、ビジネスもほぼ同じなので。絶対きちんとやってきた人の努力は競技の結果も裏切らないかもしれませんけど、ビジネスの世界に出てもね、同じですから、そこをぜひ信じていただいて、日々頑張っていただきたいし、まずは本当に競技で結果出していただきたいなというふうに思います。バックナンバーはこちら↓《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:002 荒木裕一郎 - Vol.01 》僕の中で苦い経験だったhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootsaraki01《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:002 荒木裕一郎 - Vol.02 》本気になれることは才能https://athletica.j-sc.org/posts/rootsaraki02