%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FEvg3oiJ3Ja8%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E《 PROFILE 》 呉 文翔(Bunsho Kure) マッキンゼー・アンド・カンパニーパートナー/慶応義塾大学法学部・アイスホッケー部卒/三井物産株式会社へ新卒で入社/MBA留学(ハーバード・ビジネス・スクール)を経て2015年にマッキンゼーに中途入社スポーツとビジネスの共通点についてお聞かせいただけますか?呉)これも大きく二つあるかなと思っていて。一つは目標設定をして、その目標に向かって積み上げていくっていうところ。先ほど慶應のアイスホッケーのところのお話もしましたけど、2部から1部に上がるんだとか。そういったところの目標設定ってビジネスと一緒で、売り上げだったり利益だったり、個人の目標もそうですけど、僕の場合だと三井物産入ったときに社長になるんだとか。今いる会社だと、じゃあこの会社の後にハーバードのビジネススクールに戻って教授やるんだとか。目標があって、そこから逆算して積み上げていく。それってスポーツと一緒で、スポーツも例えばオリンピックだったら金メダル取る。じゃあそのためにあと何日あってどういう練習するかとか、どういう風に練習試合を組むかとか、どんな大会に出るという形になると思うので、目標設定してそれに向かっていくというのは大きく共通点の一番目としてあるかなと。二つ目は、一人じゃできないというところが大きいかなという風に思います。アイスホッケーやっていたときもチームスポーツだったというところもあるし、もちろん親からのサポートもあるし、学校の名前背負ってというのもあるし、応援してくれる仲間とか友達とかもいるし、OBもいるしっていうところ。一人でやるわけじゃない。ビジネスもまったく同じで、会社の中の仲間もいるし、クライアントさんもいるし、ステークホルダーもいるし、というところで一人じゃできない。趣味とかだとね、本読むとか、僕は本読んだりウェイトしたりするのが趣味なんですけど、それって別に誰かと一緒にとか誰かのためにやっているわけじゃなくて、自分で好きでやっているんで、スポーツを本気でやっていたりビジネスちゃんとやっているっていうと、必ずその周りにいる人たちがいて、その人たちのためにやっているっていう部分も多々あるのかなという風に思うので、そういったところが辛いときに頑張る原動力になるし、そこは共通点としてあるかなと思います。先ほどのお話にもありましたが、スポーツの経験がビジネスでどう活かされていますか?呉)辛いときにどれだけ踏ん張れるかっていうところと、あともう一個は問題解決する力ってところの二つかなと思っていて。辛いときに踏ん張る力って、慶應でアイスホッケーやっていたときって、僕ら「play with pride」、プライドを持って戦おうって言っていて。何を言っているかっていうと、例えば早稲田みたいにめちゃめちゃ強いところと戦うときって、点差がいくら離れても最後まで諦めないで走るとか。逆に自分たちよりも実力が劣っている下位校とやるときも、いくら点差がついても相手をバカにするようなプレイをしないとか。そういうプライド持ってプレイしようというのを標語としてやっていて。それって自分の今の仕事でも、最後の最後のところまでプライドを待ってクライアントにサーブしますとか。最後の最後までプライドを持って仲間たちのモチベーション上げていきますとか。そういうところで手を抜かないみたいなところは非常に大事かなという風に思っていますね。そういったところの最後のプライドを持ってちゃんとやるんだってところは、大きく自分の中で役に立っているかなっていうところ。あとはもう一個あるのは、自分が持っているプライドってうまくいっているときに人の前で見せびらかすものじゃなくて、つらいときに自分が最後倒れないようにする、つっかえ棒みたいなものだと思うので、それがやっぱり自分の中ですごく役に立っているなというか、その経験があるのかなという風に思いますね。GRIT《やり抜く力》と、ビジネスについてもお伺いしてよろしいですか?呉)最後やり抜く力みたいなのって、アイスホッケーやっていたときも、最後の例えば陸上トレーニングの坂道のダッシュ、10本目とかめちゃめちゃキツくなるけど、そのときに最後抜いちゃうかそれとも抜かないかって、見ているというのもあるし、自分自身やっぱり神様は見ているじゃないけど嘘つかないので。最後の最後のダッシュ抜かないとか、最後の最後のウェイトのとき一回上がるか上がらないかのときに上げるとか。そういうところってGRIT《やり抜く力》だと思うんですよね。それって今も一緒で、クライアントに対して最後出す成果物だったりって、95点取れたらいいやっていう風に終わっちゃうか、そこから100点目指してもうひと頑張りして、もうラスト1マイル頑張ってやり抜くかってすごく似ているなと思って。そういうところでやっぱり差が出るのかなと。95点って多分プロフェッショナルとしてやろうとしたら、誰でもって言ったらあれだけど結構取れると思うんですけど、そこから96点でも7点でも取りに行くってところが、最後多分アイスホッケーとかでも試合でパックここにあったときに相手より一歩先に入って体入れられるかっていうのと多分似ているなと思うので、そこら辺でやり抜く力っていうのはアイスホッケーであったりスポーツであったり、最後見ていないかもしれないけど頑張るみたいなところってあるのかなと思いますね。アイスホッケーは団体競技ですが、チームと個人についてはどのように考えていますか?呉)基本的にはあまり相反するものじゃないのかなって思っていて。個人の能力が高まればチーム力も当然高まるし。ただ個人だけの集まりだと、チームとしての1+1は2じゃなくて3・4って使い古された言葉ですけれども、やっぱりそれって本当にあると思っていて。そこの部分での空気作りとか雰囲気作りとか、それこそ目標を口に出してみんなで共有し合うとか、そういうのってすごく大事だと思うんですよね。慶應のアイスホッケー部のときにも、みんな試合前には今日試合でやること三つっていうのを書いて、ロッカーの自分の後ろに貼っていたんです。僕とかだと絶対にリバウンドを取りに行くとか、絶対にファーストのフォアチェックのときには方向づけをするとか、当たれなくてもいいから方向付けするとか、そういう感じで目標を書いて、それを見てるとこういうこと考えてプレイしているんだというのがわかるから、お互いにお互いを分かり合ってプレイできる。ビジネスでも一緒で、僕も今仕事しているときって、チームの一番最初のミーティングって、そのプロジェクトのクライアントのこととか、プロジェクトで解かなきゃいけない課題っていうのもそうなんですけども、一番最初に聞くのって、あなたこのプロジェクトで何達成したいですかとか。あなたはこのプロジェクトでどういうところ伸ばしたいですかとか。これまでのプロジェクトの中でどういうところが自分の中で課題だと思っていて、それをどうやったら僕が助けられますかっていうのを聞いて、みんなで共有しあうっていうことをしているので。それは個人でもチームでも、最終的にやっぱり目標として出そうとしたらアウトプットっていうのは、スポーツであれば勝利だし、ビジネスであれば僕らの場合だとクライアントに対するインパクトだしっていうところで。そこはあんまり相反するものじゃないのかなという風に思います。バックナンバー・続きはこちら↓《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:001 呉文翔 - Vol.01 》将来は経営者になりたいhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootskure01《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:001 呉文翔 - Vol.03 》相手のことを理解するhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootskure03