%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FLWdgD77lr8E%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E《 PROFILE 》 呉 文翔(Bunsho Kure) マッキンゼー・アンド・カンパニーパートナー/慶応義塾大学法学部・アイスホッケー部卒/三井物産株式会社へ新卒で入社/MBA留学(ハーバード・ビジネス・スクール)を経て2015年にマッキンゼーに中途入社問題解決能力の鍛え方についてお聞かせいただいてよろしいですか?呉)問題解決力は大きく分けると二つに分かれるかなと思っていて。一つは問題分析をすると。何が本当の問題の原因なのかというのを分析して、その上であらゆる解決策が出てくる中で意思決定をして行動を起こすっていうところの二つのフェーズに分かれてるかなと思うので。僕らもアイスホッケーやっていたときって、自分たちがなんで負けたんだろうとか。負けたときはそうなんですけど、勝ったときもこれなんで勝てたんだろうっていうところを分析して。あのときにこういう風な第一ピリオド、戦略で行ったからよかったよねとか。あのときにこういう風な選手交代のときに油断が生じてしまったから点取られちゃったよねとか。そういうところでちゃんと反省をして、原因を分析しますと。そのあとにじゃあ次どういう風にするかっていうのを、多分いろんなオプションがあって。これを集中的にやるためにもっと練習しましょうとか、最後3ピリオド走り負けてるから体力をつけましょうとか、いろんな解決策があると思うんですけど。それって全部はできないので、学生スポーツで勉強もあるし。というところで最後意思決定をして、それをやっていくというところが結構ビジネスと似てるなと思って。ビジネスでも僕らの場合って、コンサルティングだと経営者の方々が抱えてる経営課題について、どういうところが本当に解きたい課題なのかっていうのをまず最初に整理して。そこからじゃあこういう打ち手がありますよねって。その中で最後意思決定して進めていきましょう、というところが結構すごい大事かなと思っていて。ただスポーツをやっている中で、やっぱり一番この意思決定した後の行動っていうところが磨かれたかなと思っていて。実はあらゆる解決策の中でどれが正解だったかなんてわかんないわけですよ。タイムマシンとかないから。だから選んだものが正解になるように頑張るしかないみたいなところって、スポーツに限らずかもしれないですけども、あのときやっぱり陸上トレーニングめっちゃ頑張るんじゃなくてちゃんと練習試合組んでおけばよかったとか、あとから振り返ってもできないので。それが正解だったって思えるように最後結果残す。体育会の場合は、サークルとかとの一番の違いって結果が求められるので。そこの結果出しに行くために最後行動に落とし込んでやりきるみたいなところが、問題解決っていうと左脳的ですけども、でもそれでも最後やりきって結果出すのが目的なので。そこのところはビジネスも最後結果だから似ているのかなという風に思いますね。我々体育会系に所属していると、人間関係についても学ぶことって多かったなと思うんですけども、そこについてはいかがですか?呉)人間関係のところで一番思うのは、カスタムメイドしなきゃいけないっていうところですよね。こういう風にしたら絶対うまくいくっていうのは多分ないと思うんですよ、人間関係で。いろんなビジネス本とかで、褒めるとか質問力とかありますけれども、人によっても全然キャラクターとかバックグラウンドも違うので。慶應でアイスホッケーやっていたときも、高校からやっている人もいれば、僕らの代とかっていうのはAO入試で入ってきた人とか、カナダでアイスホッケーやっていた奴とか。そういう人たちもいる中で、同じようなやり方その人たちにしても多分人間関係ってうまく作れないという風に思いますし、そこのバックグラウンドだけじゃなくて性格もやっぱり全然違いますよね。ハッパかけられて頑張る奴もいれば、褒められて伸びる奴もいるし、黙々と自分でやるのが好きな奴もいるし。その時々によってどういう風にアプローチ、声がけだったりもそうだし、一対一で飲みに行くのがいい奴なのか、それともみんなで行った方がリラックスする奴なのかって、全然違うと思うんですよね。そこはサボらないでちゃんとカスタムメイドしていくっていうのは、部活の中ですごい大事だったなって。特に4年生のときとかって1年生見たりする中で、カスタムメイドするっていうのはすごい大事だなと思っていて。ビジネスでも一緒で、クライアントさんも同じような課題抱えているところもあるけど、それぞれ置かれている状況が違ったりするし、クライアントさんの人と人との中で、その人に対してどういう風にお伝えしたら一番動いてくださるのかとか。どういう風にお伝えしたら一番理解してくださるのかというのもそうだし、自分の社内のチームの中でもどういう風に下をモチベートするかとかっていうのは、一個一個相手のことを理解しないと結局カスタムメイドできないので、そこが大事だなという風に思いますね。自分の強みや特技、役割の活かし方についてお聞かせください。呉)自分の強みや特技っていうのって、客観視しなきゃいけないという風に思うんですよ。実は自分で気付いてない強みだったり良さって人から見えていたりするので、僕はすごく人にフィードバックしてもらうっていうのを意識していますね。それは自分の上の人でも下の人でも横並びのピア、同僚とかでもいいんですけれども、定期的に一対一で15分くらい時間もらって、僕のパフォーマンスの中で改善しなきゃいけないところもそうなんだけれども、良かったところってどういうところ良かったですかって。コミュニケーションするときに結構褒められること、どこ良かったですかって聞くのって恥ずかしかったりすると思うんですけど。これを聞くと実は自分が見えていなかった部分の強さとか見えてきたりするし、こういう風に他の人が、自分が何気なくやっていることでも、これって結構特別なことなんだなとか、これって強みになるんだなというのはわかると思うので。そこのところで自分のフィードバックをもらいに行くっていうのはすごく大事かなという風に思いますね。スポーツやっていたときとかも、コーチとかにこれ僕の求められるこのラインで求められている役割なんですかみたいなのって、僕すごく聞きに行っていて。僕4年生のときとかって、すごくフォワードで上手い二人と組んでいたので、僕の役割なんですかって言ったらもうすごい明確で、一番最初にフォアチェック行って体当たってこいと。リバウンド絶対負けんなと、点取れっていうのが僕の役割だったので、パワープレイのときもずっとゴール前立っているみたいな感じだったので、そういうのってやっぱり他人に客観的に言ってもらうと自分の中でも腹落ちしたらその分パッと行くし、その分他の人が求めている期待値と自分の期待値ってズレないので、それってビジネスでも一緒だという風に思うので、他の人の意見聞きに行くっていうのはすごい大事だと思いますね。キャリアの描き方について聞かせていただいてよろしいですか?呉)キャリアの描き方ってこれも人それぞれだと思うんですけど、僕の場合は目標設定してそこから逆算して、いついつまでに何々を達成していたいなって、大きな目標は先ほど言ったみたいに最後55歳ぐらいでハーバード戻ってビジネスクールで教授やりたいなっていう風に思っているっていうのがあるんですけれども、そこから逆算していくとじゃあ45歳までにこれぐらいになっていたいとか、30歳までにこれぐらいになっていたいというのが、中間マイルストーンみたいなのが置けると思うんですよね。僕はキャリアの考え方ってそういう風に考えていて。ただ人によっては目の前にある課題、目の前で困っているお客さんだったり、目の前で自分がやりたいことって積み上げていって、最終的に振り返ってみたらこういう道だったんだなっていうのを楽しむ人もいると思うので。まあ人それぞれだとは思いますと。ただ僕の場合は、大学で体育会でアイスホッケーやっていたというところもあって、秋には一部に上がりたいとか、インカレでベスト8まで行きたいとか。そのためにはどういう風に練習したらいいのか、そのためにはチームとしてはここまで行っておかなきゃいけない。てことは自分がここまで行っとかなきゃいけないみたいな目標設定を細かく刻んでいくっていうのは僕の性に合っていたので。キャリアも僕はそういう風に考えてますけれども。必ずしも逆算型がすべて正解かっていうと、多分積み上げ型の人もいると思うので。さっきの自分の役割とか強みじゃないですけど、自分に合ったやり方って何なんだろう。自分はどういうキャリアを描きたいんだろうっていうのは結構逃げずに考える。それに合った形でキャリア形成していくっていうのが一番大事かなと思いますね。大学生や現役のアスリートに向けてメッセージをいただけますか。呉)僕は社会人になって一番後悔しているのって何かなっていうと、大学時代、自分の中では100%やっていたつもりだったけど、今社会人になってプロフェッショナルとして働いていると、大学の体育会のときにやっていたときって、もっとできたなっていうのは振り返ってみて思うんですね。もっと効率的に時間使えたなとか、もっとうまくチームに働きかけて指揮を上げられたなって反省することが多いんです。それは今でも後悔していて、戻れたら大学のとき、もっと多分良い選手になっていたし、もっと強いチーム作れたのになって、今ビジネスのこの脳を持ってタイムスリップできたらという風に思ったりするので。今現役でやってらっしゃる方って、多分どこかのタイミングで引退っていうのが来るはずであって。そのときに後悔しないように、目の前の課題に取り組んだり、目の前の練習で最後の坂ダッシュで10本目抜かないとか。そういうのって積み重なっていくと、後から振り返ったとき後悔になっちゃうので。そうならないように、目の前のことをオールアウトするっていうのはすごく大事かなと思いますね。その経験というのがさっきも私が申し上げたように今でも活きているし、そういういうところってすごく共通点があるので、なんとなく頭の片隅に多分、引退した後のこととか考えるかもしれないですけど、でもやっぱり目の前にあることをちゃんとしっかりやりきる。それが将来につながってくるのかなっていう風に私は思ったりしますね。バックナンバーはこちら↓《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:001 呉文翔 - Vol.01 》将来は経営者になりたいhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootskure01《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:001 呉文翔 - Vol.02 》プライドを持って戦おうhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootskure02