%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FPLsm7zoZHMM%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E《 PROFILE 》 志村雄彦(Takehiko Shimura) 慶応義塾大学 環境情報学部・バスケットボール部卒 4年時に関東大学リーグ、インカレで優勝し、MVPを受賞/2005年、東芝(現:川崎ブレイブサンダース)に加入/その後bjリーグのトライアウトを受け地元の仙台89ERSに入団/引退後、仙台のゼネラルマネージャーを経て社長に就任志村さんはプロスポーツ選手のセカンドキャリアについてどのようなお考えでいらっしゃいますか?志村)フィールドは同じ業態ではありますけど、選手からビジネスサイドに移りましたが、セカンドキャリアって考える必要は僕はあまりないと思っています。スポーツ選手だけなんですよ「引退」っていうのは。実はどの人でも、どの職業に就いている方でも何のために仕事しているかって自分がちゃんと生きていくためとか、自分のより良い人生を歩むために生きていくわけなので。そういった意味ではあまり大げさに「引退」って言わない方が僕はいいと思っています。競技は引退するかもしれないですけど、その先でも色んなものを得られるので。ある方にいわれたのは「スポーツ選手はスポーツをしている時が一番だと思っているから、それ以上の情熱を持てなくて、そこの葛藤で悩むんだよ」と。確かにそうなんですが、やってみるとそんなことはなくて、ビジネスはビジネスですごい楽しいし、」新たな出会いだったりとか発見というのがどんどんどんどんあるなと感じます。スポーツをやっている人がセカンドキャリアを不安に思うことはすごく分かるんですけど、「引退するもの」だと思っていた方が良いかなと。キャリアは半永久的ではなく有限なので、そのために準備するとかいうよりもそういうものだと思っておけば、もっと軽くなるんじゃないかなと僕は思っています。現役を引退された後でもビジネスのシーンで活躍している人材の特徴についてお聞かせください。志村)自分のことをしっかりと理解している人。自分の強みと弱みを理解するっていうことと、それをしっかりと相手に伝えるっていうことに限るのかなと思います。競技によってもそうですし選手はなかなか自分の思いだったりを伝えるのがあまり得意ではない。上手な選手もいますけどそういう場に立ったことがない。あとは同じような環境の中でしか生きてこなかったので、ビジネスの場に立つと全く価値観や環境が違う人と協業しなければいけない瞬間っていうのがある。その中でいかに自分が気持ち良いところじゃないところで、自分の思いを伝えていくか。ただスポーツ選手は自信はあるのでそういった意味では好きなことだったりこれだったら自信を持てるというものを見つければ、凄い生き生きとやれるんじゃないかなとは思います。志村さんが考える競技としてのバスケットボールとビジネスの共通点についてお聞かせください。志村)ビジネスもそうなんですけど一人では成し遂げられないことの方が圧倒的に多いので、いかにグループ・チームが同じ目標に向かってしっかりと歩んでいくかっていうのが重要だと感じます。そういうところではバスケットのチームも競技も一緒ですし、あとは本当に根本にあるのはコミュニケーション。それが相手とのコミュニケーションもそうですし、チームの中でのコミュニケーションというのもそうです。バスケットも戦術・戦略があるのでコミュニケーションが大切です。ビジネスの場においてもお客様が何を求めて自分たちが何を提供できるのかそこに尽きると思います。そういうところはすごく似ているのかな。そういった意味では世界というか社会全体が基本的には同じだと思いますね。やり方と手法とタイミングと色々あると思いますけど、そこでバスケット以外のことは難しいとか、スポーツ以外のことは難しいって思わない方がいいんじゃないかなって僕は思っています。チームビルディングで大切にしていることは何ですか?志村)すごいザックリ言うとやはりコミュニケーションってことになってくると思うんです。選手には「勝つ」っていうがすごくシンプルな目標があるので、それをいかにして勝つかということの方法論を僕なりの経験で色々伝えています。その伝え方が良かった時と悪かった時があって、相手の立場に全く立ってなかったなということはよくありました。自分の思いだけを主張してしまうことってよくあると思うんですけど、できる限り聞く耳を持つということを意識しています。トップマネジメントだからどうだとかではなくて、どのポジションの人からもそれぞれの思いであったりとか意見があると思いますので、それはしっかりと汲み取って最終的に判断していく。チームビルディングとしてはいかにみんなのモチベーションをしっかりと保ちながらゴール設定をして、そこにたどり着くまでの手助けをするものだと思っているので。そういった意味でこういう世の中で昔だったら飲み会してワーっみたいな「みんなで頑張ろう」みたいなのもあったんですけど、それができないのはやっぱりところもありますね。とは言っても別の方法で接点をちょっとでも持てるようにしたいと思います。志村さんが考えているリーダーシップについて、大切にしていることは何ですか?志村)リーダーシップはスキルだと僕は思っています。生まれた瞬間にリーダーになるべくしてなるわけではないので。そういった意味ではもちろんポジションっていうのはあると思うんですけど、リーダーシップは誰でも磨けるものではあると思っていますし、その中で僕が大切にしているのはチームのメンバーがしっかりゴールに向かうように僕がサポートすること。僕がプレイヤーにならないようにしていくというのが一番かなと思っています。選手の時もそうですけど自分だけのパフォーマンス良ければいいというわけではないと思うので。いかにチームメイトのパフォーマンスを上げて、そのための声がけだったりとかそれが強い時と弱い時とあると思いますけど。それを必ず心がけていますし、今も職員・スタッフのメンバーがいいパフォーマンスを出せるようサポートするというのが僕の仕事だと思っています。志村さんが考えるチームと個人について、どのようなお考えでいらっしゃいますか?志村)チームというのは目標があってそこに向かう仲間だと思うんです。個人というのは本当にパーソナルで、いかにパフォーマンスであったりとか、成果を上げていくかというところ。チームは個人の集まりなので、やはりそれぞれがチームの中で自分のパフォーマンスをあげられるっていう状態が一番だと思います。僕もチームスポーツをずっとやってきたので「チームで勝つ」ということを意識しますし、日本のスポーツはどうしても「チーム・チーム」に意識がいきます。今オリンピックでメダルを取るような選手たちは、実は個人競技が多いですが、でも彼らは「個人」かなと思うと、一緒にやってくれたコーチだったりとかトレーナーであったりとか、そういうサポートスタッフへの感謝を述べている。そういうのを見ると個人なんだけどやっぱりチームっていうのが大事なのかなというのは思いますね。バックナンバー・続きはこちら↓《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:005 志村雄彦 - Vol.01》 環境で言い訳するのは一流じゃないhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootsshimura01《 ROOTS ビジネスアスリートたちの原点:005 志村雄彦 - Vol.03》 キャリアを自分で決められることほど幸せなことはないhttps://athletica.j-sc.org/posts/rootsshimura03