「移動距離と成果は比例する」。私はこの言葉をかなり信じています。もちろん、たくさん移動すれば必ず成功するという単純な話ではないです。ただ、これまで多くの人と出会い、仕事をしてきて感じるのは、成果を出している人ほど、とにかくよく動いているという事実です。会いたい人がいれば会いに行く、面白そうな場所があれば足を運ぶ、チャンスがありそうなら多少遠くても飛び込んでみる。その「移動」の先に、新しい出会いや情報、経験が待っているからです。今はオンラインで何でもできる時代です。会議も商談も、学びもコミュニケーションも、わざわざ移動しなくても成立します。さらにAIの進化によって、情報を得るためだけなら世界中を飛び回る必要すらなくなりました。だからこそ、私は逆に「移動する価値」が高まっていると思っています。画面越しでは感じられない空気がある、直接会わなければ生まれない会話がある、その場所に行ったからこそ起こる偶然がある。人生を大きく変えるのは、意外とこうした「予定されていなかった出来事」だったりします。これはアスリートのキャリア形成でも同じだと思います。競技生活を送っていると、どうしても行動範囲が「競技」という世界の中に限定されてしまいます。毎日同じ場所へ行き、同じ仲間と練習し、同じ競技の人たちと過ごす。それ自体は決して悪いことではありません。でも、自分の可能性を広げたいのであれば、時にはその世界から一歩外へ出てみることをおすすめします。違う業界の人に会いに行く、興味のあるイベントに参加する、知らない街へ行ってみる、普段なら会わない人と食事をしてみる。ほんの少し移動するだけで、自分が見ている世界は驚くほど変わります。私自身もこれまでを振り返ると、人生の転機には必ず「移動」がありました。移動したから人と出会い、人と出会ったから新しい挑戦が生まれ、挑戦したから次の景色を見ることができました。つまり、移動距離とは「可能性との接触回数」なのかもしれません。効率だけを考えれば、移動しない方がいいことも多いです。でも、人生やキャリアは効率だけではつくれません。少し遠くても行ってみる、少し面倒でも会いに行く、少し怖くても知らない世界へ飛び込んでみる。その一歩が、想像もしなかった未来につながることがあります(因みに、私はこれまで引越しは10回経験しています…)。だから私は、これからもたくさん動きたい。移動距離が増えれば、出会いが増える。出会いが増えれば、可能性が増える。可能性が増えれば、挑戦が増える。そして挑戦の数が増えれば、成果が生まれる確率もきっと高くなる。人生を変えたければ、まずは動く。あなたの次のチャンスは、今いる場所ではなく、「移動した先」に待っているかもしれません。日本スポーツキャリア協会「athletica(アスレチカ)の活動に興味のある方はこちらをご覧ください↓https://athletica.j-sc.org/●アスレチカアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/academytop●アスレチカカレッジアカデミーhttps://athletica.j-sc.org/collegeacademytop●公式instagramhttps://www.instagram.com/athletica_jsc/●公式X(Twitter)https://twitter.com/athletica_jsc●LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40856phjdb